Smily Books Blog 2023年7月更新中

book

一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える アンソニー・ロビンズ(三笠書房)

1.あなたを大物にする「不思議な力(パワー)」 (1)究極の成功方程式 ?「目標」を持つ事 自分の望みを正確に定義する ?「行動」する事 希望通りとなる最短の行動を取る ?行動の結果が望みに近づいているか、遠ざかっているか速やかに判別できる事 ?柔軟性を…

エンジニアに告ぐ逆襲せよ!―なぜ、あなたの企画は通らないのか? 稲嶺 成吾(シーエムシー出版)

1.マーケティングとは 効率的な売る仕組みを作る事、またはその仕組み2.売る仕組みとは (1)買ってくれそうなお客さん(見込み客)を集めてくる (2)商品を用意する (3)見込み客に納得してもらって商品を買ってもらう (4)買ってもらったお客さんに繰り返し買っ…

人が育つ会社をつくる―キャリア創造のマネジメント 高橋 俊介(日本経済新聞社)

1.現在(バブル以降の世代)の若者たちの焦りと思い込み (1)企業への不信感、不安感(自分しか頼るものがない) (2)つながっていることの安心と負担(孤立、いじめへの恐怖) (3)自分が求める功利的キャリアに結びつく仕事しかやらない傾向が露骨 (4)成長予感のあ…

実務入門 ヒューマンエラーを防ぐ技術 河野 龍太郎(日本能率協会マネジメントセンター)

1.エラーに関係する人間的特性 (1)生理的身体的特性 ①疲労②睡眠③加齢④体躯(体のサイズ) (2)認知的特性 ①注意散漫(対象を勝手に選択、対象容量/時間の制限) ②ゲシュタルト特性(近くにあるものはまとまってみえる) ③視覚(見たいものしか見えない) ④聴覚(聞きた…

要求開発~価値ある要求を導き出すプロセスとモデリング 山岸 耕二(日経BP社)

1.要求開発とは (1)システム作り込み機能のうち、結果として利用されているのは36%(2000年Standishグループの調査)に過ぎない (2)なぜ「開発」なのか ①要求は「もともとあるもの」ではなく、上位の目的(ビジネス要求)をもとに開発すべきもの ②利用者の要求を…

絶妙な話し方の技術 (アスカビジネス) 橋川 硬児(明日香出版社)

1.ノイズ・リダクション 思考ノイズ(妄想、決めつけ、思い込み)を取り去る事 (1)クラッシュ・アンカー ①マイナスの思考ノイズが浮かんだ時、手首に痛みを与える(アンカリング) ②「ノイズと痛み」がセットとなり、数回繰り返すうちに手首を触るだけでノイ…

日経ビジネス人文庫 企画がスラスラ湧いてくる アイデアマラソン発想法 樋口 健夫(日経ビジネス人文庫)

1.アイデアマラソンのルール (1)原発想 自分で考えた思いつき (2)表現発想 思いつきを近くの人に話してみる (3)自動仮収納 短期記憶としてアイデアを収納 →(2)で人に話す事で自然に行われる (4)発想記憶再現 アイデアを思い出してみる (5)発想記入確定 ノー…

「負けるが勝ち」の生き残り戦略―なぜ自分のことばかり考えるやつは滅びるか (ベスト新書) 泰中 啓(ベスト新書)

1.殺虫剤のパラドックス パーの殺虫剤を散布するとパーが増加する (1)グー、チョキ、パーの関係を持つ虫3種に対し、パーの殺虫剤を散布開始 (2)短期的にはパーが減少、グーが増加 (3)しかしその後チョキが最も減少することでグーも減少 (4)長期的にはパーの…

図解 王様の「ブレイン・マッピング」―1枚の紙と1本のえんぴつが仕事を変える 斉藤 英治(三笠書房)

1.五倍速高速仕事術 (1)ブレイン・マッピングを作る (2)その中で最重要の仕事の順に番号をつける(2、3番目くらいまで) (3)1番目の仕事に取り組むが、その中で最も重要な二割の部分だけに集中して取り組む (4)次の仕事に移り、(3)と同様に二割だけに集中…

「人望」とはスキルである (カッパ・ブックス) 伊東 明(光文社)

1.しかる (1)相手の態度や振る舞いから思い込みで判断した性格には言及しない (2)行動(目に見える事実、行った結果)をありのまま指摘して改善するよう頼むこと (3)ポジティブな表現でしかること ①行動が遅いね(×)→慎重過ぎるね(○) ②仕事が雑だね(×…

90分で学べる IT提案力 小野 泰稔(日経BP社)

1.顧客の立場からIT提案を見る (1)仮説はドキュメントに書くこと ①書きあげる事で書いた本人がしっかりと理解できる ②ドキュメントで理解を相手と共有できる(どこが同じ考えでどこがズレがあるか) ③書いた本人以外の人も利用できる (2)3つの提案スタイル 以…

すごいやり方(大橋 禅太郎/倉岡 佳三)

1.いま、うまくいっていることを考える/質問する 2.とりあえず5秒で答えを出してみる(ファーストチェス(5秒間の早指し)でも86%が長考時と同じ) 3.尊敬する人が見ていたらなんていうか想像してみる

ゲーム理論で勝つ経営 競争と協調のコーペティション戦略 日経ビジネス人文庫(A・ブランデンバーガー&B・ネイルバフ)

1.コーペティション(Co-opetition)の考え方 (1)「競争」と「協調」を同時に扱うコンセプト(http://mayet.som.yale.edu/coopetition) (2)価値を作りだす時には「協調」が重要だが、その価値を分配する際には「競争」が発生する 自分が獲得できる価値を創り出…

プロフェッショナルをめざす人のスピード意思決定 (実務入門)(中島 一)

1.基礎編 (1)意思決定の6つのステップ ①トリガー(引き金の確認) 意思決定しようとしていることを自分自身でメタ認識し、 何が引き金となっているかをあらためて確認することが重要 ②シチュエーション(状況の把握) 引き金となった状況を正しく把握する →判断…

【送料無料】マーケティング2.0 [ 磯島大 ] 渡辺 聡(翔泳社)

1.CSRでのコラボレーション/場の考え方 東京海上日動火災保険の安心Worldでは、以下の4ステップ (1)共感(sympathy) 価値共感した事象(5W2H)の意思表示/顕在化 (2)共有(share) 知識/情報/目的/意思の共有 シーズとして(リスクなどに関する)知識の提供(企業→…

不確実性のマネジメント 新薬創出のR&Dの「解」 桑嶋 健一(日経BP社)

1.ゴミ箱モデル (1)システマティックなプロセスでは解決できないあいまいな状況における意思決定システム (2)現状では役に立たない(失敗作)と思ったアイデアを問題、解、対象、利用機会を曖昧なままで良いので蓄積しておく2.優れた製品開発マネジメント (1)…

「幸せなシステム」のつくり方 (システム開発新時代) 渡部 広志(翔泳社)

1.「幸せなシステム」とは (1)お客様とシステム開発者双方がブランド重視のマインドを持って作られたシステム ①価格戦略:価格重視(低価格)で、不特定多数のお客様に対してできる範囲でクレーム対応 ②ブランド戦略:お客様(ファン)との信頼重視で、必ずしも…

アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE) Scott Berkun(オライリー・ジャパン)

1.計画 (1)優れたビジョン ①シンプル プロジェクトが取り組む事はシンプルにしておく ②意図重視(目標駆動) SMARTな目標であること ③統合 調査分析、戦略計画などのアイデアを統合しておく ④閃き 実世界の問題を解決できる閃きが得られること(=閃きが必要な…

インポッシブル・シンキング 最新脳科学が教える固定観念を打ち砕く技法 ヨーラム”ジェリー”ウィンド(日経BP社)

1.2種類の学習 (1)既存のメンタルモデルや専門分野の中で知識を深める(→刃を研ぐ) (2)新しいメンタルモデルやメンタルモデルの転換(→刃を捨てて、電動工具を手に入れる) →刃を研ぐことだけに懸命になっていると仕事のやり方自体に革新を起こす技術に気づ…

ソフトウェアメトリックス調査2006 JUAS(JUAS)

1.開発調査結果 (1)品質基準と(ユーザが発見した)欠陥率 品質基準のないプロジェクトは品質基準を持つプロジェクトの2倍の欠陥率となる (2)開発工期と顧客満足度 ①適正な工期が品質も高く顧客満足度も高い ②短工期、超工期ともに品質、顧客満足度共に低くな…

他人を使えば何でもできる!―だれでも成功できる極めつけの方法 中島 孝志(東洋経済新報社)

1.職場の人間関係(上司、先輩) (1)ヘタなマニュアルを覚えるより、デキル人(生きたマニュアル)を誉め殺しで取り入り、弟子入りする (2)聴き出せないノウハウは、その人が弱い相手(上司、女性など)を利用して聴き出す →何をすれば相手が動いてくれるの…

ITプロジェクトの「見える化」 下流工程編 (SEC BOOKS) 情報処理推進機構(IPA)(日経BP社)

1.ITプロジェクトの課題 下流工程を「見える化」「言える化」「直せる化」までが解決目標 (1)見える化 発生した問題、あるいは問題の予兆を「見える化」する (2)言える化 見えたものから真の問題が何であるか「言える化」する →対象(人、物、金、スキル、環…

「出世」のメカニズム―「ジフ構造」で読む競争社会 (講談社選書メチエ) 日置 弘一郎(講談社選書メチエ)

1.ジフ分布 1位は2位の倍、3位以下は指数関数的に少なくなる分布であり、人の能力もジフ分布で説明できる (1)2項分布とジフ分布の違い ①各事象が完全に独立(全て偶然の産物)の場合、2項分布となるが、世の中の出来事はそうでない場合が多い ②現実は、…

ウソっ!プロジェクト納期を半減?―『クリティカルチェーン』のアンチョコ マーク・J・ウォッペル(ラッセル社)

1.「クリティカルチェーン」の読み方 (1)プロジェクトの問題 ほとんど全てのプロジェクトは当初の計画通りに完了しないこと (2)プロジェクト管理の2つの考え方 ①コストワールド お金を節約する事を重視する考え方 ②スループットワールド お金を儲ける事を重…

世界一わかりやすいWebマーケティングの本 (East Press Business) 羽切 徳行(イースト・プレス)

1.Web上での購買行動 AISAS(アイザス)理論 ①Attention(注意) ②Interest(関心) ③Search(検索):メーカサイトや掲示板、実際に買った人/使った人の評価を検索する ④Action(行動) ⑤Share(情報共有):買ったこと、使ったことの評価をブログ、掲示板などで共有す…

【送料無料】ダメな自分を救う本 [ 石井裕之 ] 石井 裕之(祥伝社)

1.ダメな自分からスタートする (1)潜在意識は「ないこと/もの(否定すること)」を理解できない 「緊張しないで下さい」と言われる程緊張してしまうのは、「緊張しない」ということが潜在意識で理解できないから (2)潜在意識にとって重要なのは過去でも未来…

曖昧性との共存 名内 泰蔵(翔泳社)

1.要件定義、見積り、設計 (1)要件の曖昧性を認識する ①Think beforehand 次工程のことを考えながら現在の工程をこなすこと ②Think of the worst 最悪の事態を考えて被害を最小限にする準備をしておくこと ③Think out the best より楽で快適で効率の良い方法…

ネイティブとの会話をスムーズにする技術と表現 黒川 裕一(ベレ出版)

1.話しやすくする(良い雰囲気を作る) (1)感動を素直に伝える ①Impress I'm impressed!/That was really impressive! ②That〜 That was great!/That tastes great!/That sounds great!/That looks great!/That smells great! ③How〜 How interesting!/How f…

脳が若返るメモする習慣 米山 公啓(中経出版)

1.脳がみるみる元気になる「ネタ帳」 (1)「買った物」 買うためでなく買った記録をつけ、自分の情報源や判断といった行動パターン が見えてくる (2)「食べたもの」 過剰摂取防止と外食情報(レストランガイド)となる (3)「健康日記」 便秘、眠れないなどでき…

複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線 マーク・ブキャナン(草思社)

1.ただの知り合いが世間を狭くする (1)親密度の強い友人とはその枠(クラスター)内で噂が閉じてしまいやすいため、情報は伝わりにくい (リンクが弱い友人に伝わった情報の方が広く遠くまで伝わる) (2)エゴで固く結ばれた集団(クラスター)同士は通常結びつくこ…