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Samui(Thailand)

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若ニカウさんとアイリッシュばーさんの果てしなき戦い
今日は朝から予約してあったAroundTheIslandTour。昨晩から日焼けで体がヒリヒリする状態で、寝返りうつたびに目を覚ましていた気がする。おかげで予定(6:30)より30分遅れて起床。ややあわててホテル出発して、替えのカメラフィルムと虫除けスプレーを忘れてしまう。ツアーの中身はBigBudda-ButterflyGarden-Grand-pa,Grand-maStone−NamuangWaterFall-MonkeyShow-NathonTown とよくある駆け足ツアーである。内容は"GoldenBirdwing"(英語だとなんだかカッコ良い)という名の butterflyがいる植物園みたいな所や(ButterflyGarden)、3ヶ月調教された2歳のサルが木によじ登りココナツを落としたり(MonkeyShow)といったほのぼのとしたもの。最後のNathonTownには1時間ほどいたが、お土産も買わず、Lunchもとらずそのままホテルへ戻る。中途半端な時間(13:30)だったので、それから、やっぱり例のBeachへ、、、、
流石にBeach3日目ともなると、相変わらずの物売りの多さには閉口する。いきなり "GoodEvening〜〜" と声かけてきたと思ったら、昨日も現れた妙にニヤついたニカウさんを若くしたような物売りおじさんの登場だ!実は、昨日も彼とは遭遇しており、その時は "Heinekenなら買うよ" と言ったら、彼はどこか在庫Checkにいってしまい、そのスキ?に僕はその場を立ち去ってしまったのであった。そんな事があったものだから、今日はなんだかちょっと気まずく思っていたら、 ”Today,Heinekenネ!" となんだか英語日本語チャンポンで話し掛けてくるではないか。なんだか可笑しいぞ!しょうがなく買ってしまったのは言うまでもない。どうやら若ニカウさんは、あの人の良さそうなニヤニヤ顔とおしゃべりで客を取り込み、うまく物を売りつける戦法のようである。
僕はHeinekenを飲んだ後、早速うつ伏せになって甲羅干しする事にした。実はこれが物売りに対する最高最大の戦略で、僕は密かに愛好している。唯一の欠点は、その体勢が長く続くと背中の日焼けおびただしく、その日は眠れない夜となるところ。そんな作戦が成功したようで、若ニカウさんはどうやら隣に陣取っていたバーさんの方にターゲットを換えたようだ。ところが、今度は若ニカウさんよりも相手が1枚上のようである。ウダウダ会話を続けるのは、やはりどこの国のバーさんでも得意中の得意だ。若ニカウさんも言葉巧みにウダウダ会話を続けるのだが、アイルランドから来て2週間目とかいうバーさんは全然平気。たまに会話がポツッっと切れたタイミングにすかさず、 "Beer?" とか "CoconutsMilk?" とか若ニカウさんの物売り攻撃が始まるのだが、間髪入れず "No,ThankYou" とあっさりときり返すアイリッシュバーさんは全く手慣れたものである。あまりのウダウダ会話に隣で寝たふりしていた僕の方が思わず海へ飛び込みに行ったのは言うまでもない。
海から戻ってきてからも若ニカウさん攻撃はとどまる事を知らない。そんなにBeerばかり飲んでもいられないので、逃げるようにBeach沿い近くのレストランへ飛び込んだ。これが大成功で、しばらくすると計ったようにスコールが降ってきた。おまけに注文したナシゴレン(Indonesia風FriedRice)がバカウマ!ちょうど食べ終わった頃、スコールも止んだので、そのままホテルルームへ戻る。この日は2日後となる帰国のためにホテルからAirportまでのTransfer(100Barts)の予約とLateCheckOut(17:00まで)の手続き(500Barts)を済ませておく。少し迷ったが、Dinner?は近くのスーパーで買ったカップヌードルのみ!