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Smily Blog

「すまいりマンスリー」から引っ越しました。

Smily Books Blog 2017年3月更新中

ピープルウェア(第一部 人材を活用する)

トム・デマルコ/ティモシー・リスター(日経BP社)

1.チーズバーガー生産販売管理哲学(ソフトウェア開発作業の反面教師)
(1)仕事でヘマは厳罰
(2)人は他にいくらでも補充可能
(3)決めたやり方を手早くやる(余計なことは考えない)
(4)作業手順を標準化し、全てマニュアルに従う
(5)新しいことは一切試みない

2.ソフトウェア開発管理哲学
(1)少々の間違いは多めに見る
間違いを許さない雰囲気があると部下は消極的になる。
開発手順、作業規定を無理強いするとますます消極的になる。
このような標準化に沿ったプロジェクトは平均的技術レベルまでは向上するが、
それ以上は向上せず、チームの空気は重く沈む。
(2)根本的に欠陥のある設計は思い切りよく捨てて一から作り直す
(3)「特に問題なし」よりも「問題を発生させ、自己解決すること」をよしとする
(4)指示通りにのみ作業はさせない(指示待ち部下は短期的な生産性しか上がらない)
(5)部下の個性を伸ばす管理により、プロジェクト内の不思議な作用を活発にする
(6)部下の「静的な能力」だけでなく、「動的な能力」にも注目する

  1. 静的な能力:コーディング力、ドキュメント作成力
  2. 動的な能力:チーム全体の結束力、コミュニケーション向上、チーム内触媒の役割

(7)与えた仕事そのもの(実務)以外に時間を割くことは仕事のリスクが大きくなるほど増大する
パワーのいる仕事ほど、メンバ間のコミュニケーションの時間は絶対に必要。
計画立案、調査、研修、読書といった時間は重要な仕事になればなるほど必要。

3.スペイン流管理とイギリス流管理
地球上には一定量の価値しかないので、豊かになる道は大地や民衆からいかに富を絞り取るかが、スペイン流。
価値は、発明の才能と技術で創造するものがイギリス流。
本来の生産性向上はイギリス流でなくてはならない。

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