Smily Books Blog 2023年7月更新中

本島上陸

JTA878便で久米島→那覇へ。知人が迎えに来てた。ありがたいことです。
いきなりモノレールに乗る。モノレールから見た海が忘れられない。
東京(浜松町からのモノレール)とは比較になりませんです。

ランチは知人宅近くの「御殿山 (うどぅんやま)」で沖縄そばを食べる。うまい。
こーれーぐす(島唐辛子)入りの泡盛を少しだけスパイスする。これまた良い感じ。
午後から首里城観光。以前は守礼の門だけだったのに知らない間にデカい城が出来ていた。
おまけに世界遺産にもなっている。

http://www.shurijo.com/

公園化されているが、昔は大学があったとか。
久米島にもあった沖縄独特のお墓が気になっていたので、「王陵(たまうどぅん)」もチェック。ここも世界遺産なんだけど、流石に首里城より人影はまばらで、そいえばお墓参りしてる人もいなかったなぁ。


夜は泡盛で有名?な「うりずん」へ。うりずん=初夏の頃の意味で沖縄で一番良い季節らしい。

http://www.urizn.gr.jp/

JTA機内でもらったクーポン券があったので、それで古酒(クース)を頼んでみる。5年ものだったか。「からから」という玉入り徳利で持ってくる。うまい。
あっという間に酔ってしまいあまり覚えていないが、ドゥル天(田芋の天ぷら)、グルクン(タカサゴ科の魚)、ラフテー(豚の角煮)、ナーベーラー(ヘチマ)、スクガラス(アイゴの稚魚)など食べ尽くしたような。。何を頼んでもおいしい。そういう店のようだ。
そうそう、泡盛のツマで頼んだ豆腐よう、これだけは一気に食べられません。爪楊枝で引っ掻いて食べる。それが通という事らしい。
酔いも回った後、気がつくと隣の座敷から三線(サンシン)の音色が聴こえてくる。
どうやら「島唄」の練習をしているようで、先生?の後に弾く生徒?の音がたどたどしい。
BGMに聴くには先生だけの音色が良いのだが。。。


その夜はその後結局沖縄ロック系?ライブハウスの「チャクラ」に。

http://www.champloose.co.jp/

喜納昌吉という人のホームグラウンドらしい。でも当日、本人は不在。議員さんだからお忙しいのかな。「ハイサイおじさん」もこの人の持ちネタだったとは知らなかった。
その日はチャンプルーズのみの演奏。
チャンプルーといってもクロスオーバーやフュージョンを演奏するわけではなく、
あの独特の沖縄音階でひたすら歌い、弾きまくるという感じ。毎晩同じ曲なのかなぁ。
G,B,KB,DRとバックで演奏しているがあくまでサブ。VOの女性3人の個性がやはり強烈。
1曲目で三線の音が妙に良いと思ったら、PUがついていたのはビックリ。
DRの人も長年やってるのだろう。自分がリズムキープするという感じは全くなく、あくまでVOと呼吸を合わせるという感じ。
後半に女性2人が増え、エイサーというのも始まった。迫力もありカッコ良い。
かなりデカい太鼓を担いで叩き、踊る。圧倒されてしまい、リスナーは呆然。
これはリスナーでなくプレイヤーの方が断然面白そうだ。
聴きながらついつい何拍子かチェックしてしまう。が、最後まで判明せず。
太鼓のOnとOffを彼女達はどうやって覚えてるのか。。たぶん歌と一緒にリズムも丸ごと覚えてるのだろう。
店内にはいわゆる喜納さんグッズ(本、Tシャツ)の他、楽器も売っていた。
三線は高い&デカいので、三板(サンバ)の方をチェックしてると、
演奏後のチャンプルーズのVO(三板演奏担当)の方が、知らない間に目の前に登場。
なんと直接演奏指導してくれることに。おわぁ。
割とあっさりコツがわかったので、買うことにすると、別にこちらから頼んでないのに(失礼)
買った三板にサインをしてくれた。更に喜納さん本も薦められるがこれは何気にキャンセルっと。