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インターネットビジネス立ち上げマニュアル 滝沢 哲夫(アスカエフプロダクツ)

Step1 ビジネスプラン作成までのフローチャート
現状を把握し、問題を解決する手段のひとつとしてインターネットを考える。

現状の把握ポイント
現在のビジネスコンセプト
市場における自社の優位点
市場における自社の劣位点
商品やサービスの特徴
商品やサービスの市場競争力
獲得している顧客層
逃しているターゲット
商圏のサイズ/特徴
業界全体のeコマース化のレベル
現在の売り上げ
現在の利益

Step2 変化に柔軟に対応してビジネスの好機とする
インターネットがもたらす変化の先を具体的にイメージして、それに柔軟に対応していく。

Step3 スペシャリストの集まるネットワーク型の組織を作る
プロジェクトの目的は、クリエイト、プロデュース、変化となるため、プロジェクトリーダは、専門的な知識を現在と将来を想像できるセンスを持ち、絶えず新しいアイデアを生み出して、企業全体、プロジェクトチーム全体に変革を促せるようなタイプの才能が必要。
組織は簡単に方向転換できる身軽さが必要。

Step4 アーリーアダプターの囲い込みがキーとなる
DMのような電子メール(スパム)でなく、前もって必ず顧客側の同意を取り付けるのが重要(=パーミッションマーケティング)。顧客の欲する情報や得する情報、モノを連続して与えることが効果的。アーリーアダプター=新し物好き=周りから頼りにされている場合が多いため、アーリーアダプター一人を満足させることが、後にフォローする多くの顧客を取り込む可能性につながる。

Step5 外部業者をうまく利用する
選定基準はテクノロジー、アート、マーケティング。それぞれ同じくらい重要でどれが欠けてもNG。テクノロジーでは、近所の買い物にスーパーカーを作るような自己満足の出費は不要、最適なテクノロジーを選択することが重要。デザインでは、商品やビジネスのコンセプトをうまく表現できるかどうかが重要。マーケティングでは、エンドユーザの視点でビジネスを組み立て、それを顧客にわかりやすい形で提案、サポートすることが重要。