大人のためのスキマ時間勉強法 和田 秀樹(PHP研究所)
1.スキマ時間の作り方・使い方
(1)朝一番で頭のトレーニングをする
新聞、本の音読で前頭葉を刺激する
(2)移動時間を有効活用する
何分で何ができるか知っておき、あらかじめ何をするかを決めておく。
(3)待ち合わせ時間にはあえて早めに行く
待っている時間(=締め切りのある限られた時間)をあえて作り、その中でできる事をあらかじめ決めておく。(読書など)
(4)疲れていたらすぐに寝て、翌朝早く起きる
(5)寝つけない時は、興味のある分野の難しい専門書を読む。
2.スキマ時間をどう使うか
(2)10分のスキマ時間
①プレゼンの練習(理想は7分が良い)
②英会話の復習
3.時間を有効に使うための仕事と勉強の効率化のコツ
(1)締め切りのない作業も自分で締め切りを決めて取り組む
(2)やった時間よりもやった量、やった量よりも(頭に知識として)残した量
(3)集中力を高める工夫
①興味の持てない場合:どうすれば興味が持てるかをまず考える
②嫌いな仕事の場合:まず成果を上げる事(その後好きになる場合がある)
③気が散るマイナス要素をあらかじめ減らしておく
(4)連続して集中する必要はない(1日のうち集中できるのは1時間程度と割り切る)