Smily Books Blog 2023年7月更新中

MBTI Part 1

#たぶん2人くらいの人は楽しみにしてくれると思うので、連載します。その1回目。

MBTI(Myes-Briggs Type Indicator):マイヤーズ&ブリッグスさん(アメリカ人の娘と母)が開発した性格タイプの指標


元ネタはユング(この人はスイス人)の類型論で、それをまぁアメリカらしく実用的に開発したってことらしい。YesとNo、外と内、陰と陽、、、なんでも2つに分けるってのは話としてはシンプルでわかりやすいよね。人の性格も4つの指標で「あんたどっち選ぶ?」ってズバっと分けちゃうところがこの理論のミソ。んで、簡単に言っちゃうとそうした選択問題を4回やっちゃえば、人の性格が2×2×2×2の16タイプにデジタルに分けられちゃうって事。まぁ大胆といえば大胆な類型化だよね。でも、占いやゲームのように軽はずみ?に用いる事は現金、じゃなかった厳禁だとか。権威ある理論なのだ。エラいっすねぇ。


ユング先生曰く、「心の利き手」というのは生まれた時から決まっていて、変わらないのだそうだ。(体の利き手に右利き、左利きがあるのと同じ理屈らしい。本当かどうかは謎。)なので、本来の自分探しをするのに今回のMBTIは威力を発揮する、、、らしい。


4つの指標のうち、一番判りやすいのがEI指標。
あなたは外向(Extraversion)的?それとも内向(Introversion)的?ってヤツ。
でも、外向=社交的、おしゃべり、明るい!、内向=引っ込み思案、暗〜いって事ではないよ。内向だからって暗くて陰気で自分の事ばっか考えてるイヤなヤツだってイジメちゃいけないよって事。アメリカでは、これが大いに勘違いされてしまい、元来Iな人が無理やりEになろうとしてストレスになってるとか。アメリカ人ってだけで全員Eな人ってわけではないのだ。やっぱ無理はイカんすよ、無理は。


例えば、満員電車に乗ってる時、あなたは何をしている事が多いですか?
中吊り広告、隣の人が読んでる新聞、、と周りの事がついつい気になる人はEタイプ。なんだか気がつくとぼぅ〜と考え事しちゃう人はIタイプになる。(寝てる人は除外)
あ、でも中吊り広告見ながら、広告の写真の「ケーキがおいしそう。今夜食べたいな。」なんて思ってる人はIタイプ。心の関心が自分に向いちゃうとIなのだ。
迷った人は最初にどっちで考えるのか、とか頻度(どっちが多い)で判断すると良いらしい。

残り3つの指標はまたの機会に。。