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「すまいりマンスリー」から引っ越しました。

Smily Books Blog 2017年10月更新中

スポーツマンのためのメンタル・タフネス ジム・レーヤー(TBSブリタニカ)

1.タフネスの定義
理想的な心理状態(IPS)を維持できること

2.タフネスの特徴
(1)エモーショナル・フレキシビリティ(感情の柔軟性)
 いつでもポジティブな感情を柔軟に奮い起こす事ができる
(2)エモーショナル・レスポンシブネス(感情の反応力)
 いつでも敏感に活力のある反応ができる
(3)身体の伝えるメッセージを常に意識する(今、自分が何を感じているかを意識する)
①ネガティブな気持ち(特に殻に閉じこもろうとする気持ち)に気づいたら、発生源を追求し、それを理解し、直視する
②できるだけ率直、正直な気持ちを日記に毎日書く
(4)エモーショナル・ストレングス(感情の強靱性)
 勝とうというプレッシャーを受けつつも力を発揮する
(5)エモーショナル・レジリエンシー(感情の弾力性)
 失望、失敗してもすばやく立ち直ることができる

3.IPSを維持できなくなる原因
(1)肉体的要求(血糖値低下時の糖分要求など)が許容量を越えた
(2)感情的要求(緊張、ストレス)が許容量を超えた
(3)パフォーマー・スキルが未発達

4.パフォーマー・スキルとは
現在の感情がどうあれ自信、喜び、闘争心を演じること

5.「ほんとうの自分」と「演じるべき自分」のバランスさせる方法
(1)心の状態のプロフィールを書き出し(平静、競争心、忍耐強い、責任感など)、一番弱い所からトレーニングする
(2)やる気がない原因を明確にする
(3)やる気を高めるための方法
①一時的にその行動(仕事、スポーツなど)から離れてみる
②意識して楽しむように行動する
③プレッシャーを与えている人(両親など)と直接話し合い、理解してもらう
④わくわくするような目標設定を行う(集中して毎日取り組めそうな目標と継続可能な長期的目標の2つ)

6.知覚のレベル
レベル1の意識的知覚を向上させること
(1)レベル1:意識的知覚
自分自身が"気づいている"ということに意識的に自覚して気づくこと
(2)レベル2:通常の知覚
身の周りで起きた事に対する通常の気づきの状態
(3)レベル3:潜在意識
通常知覚のすぐ下にある気持ち・衝動
→意識する事を努力することでレベル2に取り組む事が出来る
(4)レベル4:無意識
感情的なトラウマなど

7.IPSを維持する方法
(1)最もニュートラルな状態の時、ポジティブになれる
ストレス過剰とストレス不足(リラックス過剰)のバランスがイーブンな状態(適度なストレス状態)がベスト
(2)ストレスのコントロールはウェーブ・メイキングでおこなう
急激なストレス付加、急激な休息はどちらもNG
ゆっくりとストレスを与え、ゆっくりと回復させること
(3)IPSの時の自分の状態(肉体、感情、精神)を覚えておくこと

8.精神的によりタフになる方法
(1)ここ1番の時には、頭の中(内側)にあるネガティブな感情から離れ、自分の外側の世界にのみ意識を集中する
(2)ビジュアライゼーション(鏡、写真、ビデオなど)により、短時間でもよいので数多く精神的なリハーサルを行う
(3)ミスした時の行動・思考パターンを事前に決めておく
①他に何をすべきだったか
②このミスで何を学んだか
③①、②がわかったら即座にミスの事を忘れる
(4)ビビっていても、その中でベストを尽くそうというポジティブな気持ちを持つこと

9.回復のトレーニング
理想的なストレスのウェーブ・メイキングをするには、ストレスを回復させる事も能動的にトレーニングする必要がある
(1)1年、1日のうちて回復できるチャンス(環境、時間など)を最大限に有効利用すること
→いつチャンスが訪れてもよいように、事前に周到な準備をしておくこと
(2)「本当の自分」をさらけ出し、必要とするものを満たすこと
(3)ストレスが付加された時でなく、回復のトレーニングをしている時に成長していると考える

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