Smily Books Blog 2023年7月更新中

脳が若返るメモする習慣 米山 公啓(中経出版)

1.脳がみるみる元気になる「ネタ帳」
(1)「買った物」
 買うためでなく買った記録をつけ、自分の情報源や判断といった行動パターン
が見えてくる
(2)「食べたもの」
 過剰摂取防止と外食情報(レストランガイド)となる
(3)「健康日記」
 便秘、眠れないなどできるだけ具体的に体調記録(引越し、衣変えなど環境の
変化も合わせて記録)
(4)会った人の名前
 誰と会ったか、誰と話したか記録
(5)「旅行日記」
 海外でなくとも見知らぬ街で刺激を感じたこと(印象)を記録に残す
(6)「人間関係図」
 友人・知人関係を図にしてみる
(7)「自分史」
 自分の過去をクリアにする事で現在の自分を肯定的にとらえられる
(8)「納得できないこと」
 なぜ納得がいかず、どうすれば納得できるのかを書くことでストレス発散と自
己主張力が鍛えられる
(9)「失敗リスト」
 失敗した原因と対策を書き留めておき、次の行動につなげる
(10)「無駄だと感じたこと」
 なぜ無駄だと思うのかを書くことでストレス発散と批判力が鍛えられる

2.あとで考える
(1)途中でやめた方が記憶に残りやすい
  書いている途中でやめた方が緊張感が残り、その後再開するときすぐに思い出す
  (逆に言うと終わった仕事は記憶に残りにくく、すぐ忘れてしまうもの)
(2)問題解決、アイデアは一晩置いて熟成させる
  寝ている間に脳はムダな考えを捨て去り、情報の整理をしてくれる