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Smily Books Blog 2017年11月更新中

ゲーム理論で勝つ経営 競争と協調のコーペティション戦略 日経ビジネス人文庫(A・ブランデンバーガー&B・ネイルバフ)

1.コーペティション(Co-opetition)の考え方
(1)「競争」と「協調」を同時に扱うコンセプト(http://mayet.som.yale.edu/coopetition)
(2)価値を作りだす時には「協調」が重要だが、その価値を分配する際には「競争」が発生する
 自分が獲得できる価値を創り出すことがコーペティションの本質となる
(3)価値相関図
 顧客、供給者、補完的生産者、競争相手の全ての要素間に「双方が勝つ」もしくは「勝つか負けるか」の関係が成り立つ
(4)PART(プレイヤー・付加価値・ルール・戦術)
 自分が獲得できる価値を創り出す戦略は原則PARTが全て

2.「プレイヤー」に関する質問
(1)自分の組織内での価値相関図は描けているか
(2)価値相関図の要素間にある競争と協調の機会はどこにあるか
(3)プレイヤーの配置変更、新しいプレイヤーと自分に何を望んでいるか
(4)自分がプレイヤーとして参加した場合、誰が利益を得て、誰が損失を被るか

3.「付加価値」に関する質問
(1)自分の付加価値は何か
(2)どうすれば自分の付加価値が増大し、忠実な顧客や供給者が得られるか
(3)他のプレイヤーの付加価値が何であり、それらの付加価値を小さくすると自分の利益となるかどうか

4.「ルール」に関する質問
(1)どのルールが自分にとって役立ち、自分に損失を与えるのか
(2)どんな新しいルールが必要か(特に顧客や供給者とどんな契約を結びたいのか)
(3)自分はルールを作る力を持っているのか、またそれを覆す力を持つプレイヤーは存在するか

5.「戦術」に関する質問
(1)他のプレイヤーがゲームをどのように認識しており、それがどのようにゲームに影響するか
(2)自分はどの認識を維持し、どの認識を変えたいのか
(3)ゲームを見渡せる方が良いのか、あるいは見通しの悪い方が良いのか

6.「範囲」に関する質問
(1)現在のゲームの範囲はどこまでか
(2)目の前のゲームを他のゲームとつなげたいのか、それとも他のゲームとのつながりを断ち切りたいのか