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「すまいりマンスリー」から引っ越しました。

Smily Books Blog 2017年7月更新中

ゆったりしたすぴ〜どかん

先日、購入後きちんと読んでなかった音楽本を読んでいたら、「これだぁ!」と思い当たる所を
うまく表現してる箇所があったので、ココにメモしておきます。
要するに「スピード感のある演奏」と「セカセカしたあわただしい演奏」は似て非なるもの(全く違うもの)というお話でした。


詳細はまた時間のある時追記しよーかと思いますが、今思い出せるコメントは、、


「ジャズで一番難しいのはリズム。音程やコード、メロディは練習すれば何度でも同じ演奏ができるけど、
 リズムはある意味、永遠のテーマ。だから、みんな同じ曲を何度も演奏するのよね。」
「スピード感を出すのにパワーは不要。
 力んで強い音を出そうとすればするほど、そこからスピード感は絶対生まれてこない。」
「逆に言えば、このリズム感を磨きに磨いていけば、他の演奏上の問題は自然と解決してることが多いし。」
「鍵盤を高い位置からいくら強く押さえ込んでもダメ。
 ゆったりしたスピード感のある演奏を目指すと自然と指は寝てきて、地を這う感じになるはず。」


などなど。


昔からウマ〜い人といっしょに演奏した瞬間にすぐビビっと感じるのが、
この「ゆったりとしたスピード感」です。最近はグリッド感ともいうのかな。
そーした人は、特に「音を出さない部分」の捉え方がとてもクリアです。当然、出てくる音のツブ立ちもとてもキレイ。
で、他の人にもビンビンとそーしたリズムの意図が伝わってくるんだと思います。
「この人はこーゆーグルーブを出したいんだなぁ」ってのがすぐにわかるので、
ドラム担当のボクとしてはとても演奏しやすく、リズムのシナジー効果=グルーブなるものも作り出しやすいわけです。
逆にドラム一人で「どーですかこのリズム、カッコよいでしょ!」といくら頑張ってみても、
他の人がそれを理解してそのリズムに合った演奏をしてくれないと全くアホな演奏になってしまいます(^^;;


ここで念のため説明しますと、「音を出さない部分」ってのは、
単なる譜面に書かれた休符だけでなく、全ての音と音の間にある空間の事です。
演奏により一つの音が出てから減衰して消えてなくなるまでは実際はとてもアナログな世界で、譜面では全て記号化できていません。
プレイヤーは、音をどーやって出し、その後どこまで伸ばして、どーやって減衰させ、どーやって消すか
に全て音楽的な作法があるという事を意図的にコントロールしないとダメという事なのでしょう。
こだわりだすとデジタルに「音が出てる」「出てない」といった単純な話より大変な世界になります。


ゆったりしたスピード感のある人は、音楽的でないアクシデンタルなテンポのゆらぎも起きない人なので、
テンポキープを任せられる事の多いドラム(ボク)が
「少しくらい気が抜けたリズムがあっても大丈夫だぁ」といっしょに演奏していて思える安心感があります。
1曲につき3、4分とはいえ、イントロからエンディングまで自分ひとりでテンポキープするというのは
とても孤独かつ辛い作業なので、こーした人と演奏してると「同志を得たり」といった感じでとても助かります。
ボクはテンポキープ至上主義というわけでもないのですが、
こーした人は例えテンポがアップ、ダウンしたとしても、
とても音楽的かつ意図が伝わってくる演奏なので、とても合わせやすいわけです。


・・・うーむ、つれづれなるままに書いてみたものの、なかなか思ってることがうまく書ききれない!
かつ、あまりたいした知見も散らばってなさそーなので、とりあえずこの辺にしておきます(^o^)

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