Smily Books Blog 2023年7月更新中

おさん

ウチの相方が初産で無事、子供を産みました。
以下、ドタバタ記念に少しだけブログしておきます。


3/8の予定日を過ぎ去っても一向に産まれる気配はなかったのですが、
前日の13日からお腹が固くなり、当日朝におしるしもあったようで、
「そろそろかな」と思いつつも、この時点ではまだどこかノンビリした調子。
というのも、この日は元々最終検査&入院日だったので、準備できてたこともあり。。


ただ、世の中は、震災に伴う計画停電の初日ということで、
病院までの移動手段に困りました。
「お産で救急車は呼べないんだよ」って話だったので、
タクシー会社に携帯するも、全く繋がりません。
結局、自宅の家電からの呼び出しで繋がり、事なきを得ました。
朝から電車が動いてない、遅れるなどの停電パニックの煽りで、
携帯の通話制限?がかかってたみたいで。。


病院到着後は、まず最寄りのドトールで軽くランチ。
その後、入院手続き&胎児の心音チェック&出産時の心得?みたいなのを説明受けると、
とりあえずボクだけ午後2時過ぎに電車で帰宅。
この頃には、電車は間引きするも正常に動いてた。


早めの夕食がてらコロッケを食べつつ自宅で待機。
午後5時半くらいに「陣痛が頻繁&強烈だぁ!」という主旨のメールが相方より届く。
励ましの返信メールをして、残りのコロッケを平らげようとした所、
病院の助産師さんから電話。「今からLDRに入ります。立会いされますか?」みたいな主旨の内容。
「わかりました、行きます」と返事。
返事しながら、LDRってたしか分娩室の事だから、
え、もう産まれちゃうの?と、ここでいきなり動揺。
でも、気を取り直して残りのコロッケは平らげてから、病院へ再び移動(^^;;


午後7時過ぎに再び病院に到着&LDRに向かうと、
助産師さんが相方に「立会いしてもらいますか?」の最終確認。
相方は既にテンパっており、「はい」と言うしかない状況(+_+)
で、ボクはそのままLDRへ入室。手を洗うとかマスクするとか何もなし。
さっきまでコロッケ食べてたんだけど、そんな事は忘れてた。


助産師さんは新人さん+指導係の先輩の2名体制。
でも、メインは新人さんで、よくやってくれました。
午後8時過ぎくらいに、産婦人科医の先生がLDRにようやく登場&状況チェック。
「頭が大きくて、出にくい感じだから、陣痛誘導剤打つけどいい?」みたいな説明。
「最近、頭大きい子って多いんだよねぇ」なんてお話もしてました。
その間、先生は携帯で「Nの救急転院があるけどどうしますか?」みたいな別の応対もしてました。
産婦人科医はやはり人手足りてなさそーです。大変ですね。
(NってのはNICUのNですね。聞いてたボクもなんとなく察しがつきました。)


その後、30分くらいしてから「次の陣痛のタイミングで行くよ!」って先生の号令で、
相方&助産師&ボクも気合が入る。が、一度目は取り出しに失敗。
次の陣痛で無事出産成功。午後8時51分。
しばらくして産声。生まれたばかりなのに、思ったよりデカい声にビックリする。
体温が通常より低いとの事で、すぐに帽子を被せられる。
おまけに包まれた形がミノムシのようで笑える(^o^)

へその緒を見せてもらったが、切りたてのせいか、
なんだか寿司屋で見るイカのネタみたいだった。


その後、LDRで午後11時過ぎにようやく簡単な食事。
夕食抜きでお産を済ませたので、相方は猛烈にお腹が空いていたらしい。
自宅から持参したバナナが役立ちました。