ポート番号の仕組みと活用 市川昭彦(ディー・アート)
1.HTTPプロトコル
(1)クライアントがブラウザを起動する
(2)ルータは1024番以降の任意のポートを開き、クライアントと通信確立
(3)ルータからのデータは、最終的に該当サイトのあるWebサーバの80番ポートに届く
(4)Webサーバからの返信はルータの80番ポートで受信
(5)ルータはWebサーバから受信したデータをクライアントに送信
2.UPnPとNAT Traversal
(1)UPnP
クライアント側からルータのNAT設定やデータを受け取るポートの開閉可能
(クライアントアプリケーション動作中のみポートを開くといった制御可能)
(2)NAT Traversal
クライアント側でグローバルIPアドレスを認識可能
3.ポート番号はIANA(Internet Assigned Numbers Authoryty)が管理
(1)0〜1023(Well-Knownポート)(IANA管理下)
(2)1024〜49151(Registeredポート)(IANA管理下)
(3)49152〜65535(Dynamicポート、Privateポート)(特に制限なし)
(http://www.iana.org/assignments/port-numbers)
たいした事は書いてなかったなぁ。