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Smily Blog

「すまいりマンスリー」から引っ越しました。

Smily Books Blog 2017年3月更新中

「負けるが勝ち」の生き残り戦略―なぜ自分のことばかり考えるやつは滅びるか (ベスト新書) 泰中 啓(ベスト新書)

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1.殺虫剤のパラドックス
パーの殺虫剤を散布するとパーが増加する
(1)グー、チョキ、パーの関係を持つ虫3種に対し、パーの殺虫剤を散布開始
(2)短期的にはパーが減少、グーが増加
(3)しかしその後チョキが最も減少することでグーも減少
(4)長期的にはパーのみ増加となる

2.伝染病のパラドックス
毒性の強い病気ほど広まらない
(1)感染患者はすぐ死ぬため、その病気自体広がらなくなる

2.餌付けのパラドックス
サルに餌付けをすると奇形のサルが増加する
(1)元々餌取りに不向きな奇形ザルが餌付けにより生存可能となり増加
(2)医療が充実(餌付け)すれば病人(奇形ザル)が増える
(3)長生きできる人が増えるとその分いろんな病気にかかる可能性が増える

3.アリの生き残り戦略
アリは地球上で最も個体数の多い生物
(1)最適経路の探索方法
 ①たまに忠実度の低いアリが先行アリの道しるべフェロモンからはぐれて、別経路でエサまで到達することがある
 ②①のルートがこれまでのルートより短い場合がある
(2)6、7割のアリは通常は全く働いていない(巣から出て行かない)
 ①緊急事態に備えた予備軍として待機している
 ②エサが大量に発見された場合、収集に行く働きアリは増加する
 ③巣のそばが危険にさらされると働きアリは減少し、巣の保守に行動を切り替える

4.アポトーシス(自殺機構)のある細胞
(1)母親の胎内で育つ段階で、手は最初丸い状態で作られる
(2)指になるべき細胞の周りの細胞が死ぬ事で指は作られる
(3)1つの個体の適応度を上げる(手に指を作る)ために、犠牲を払う細胞が存在している

5. ヒトの男女の出生数
(1)男性は女性より死亡率が高い(寿命が短い)
(2)種が存続されるには性比は50%が最適であるため、男性の出生数を多くすることで性比は50%を保っている

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