Smily Books Blog 2023年7月更新中

としょかん(びるえばんす)

# 最近、ブログしてないので、読み返す未来の自分も楽しめるよー記録しとかないと。。


近所にとてもキレイな図書館があります。
ブックレビューでしたためている本のほとんどはここでレンタルさせてもらっていますが、
ふと思いついて、ここ最近はCDをレンタルしまくってました。


Bill Evansはベスト物とポートレイト・イン・ジャズくらいしか聴いてなかったので、
この2〜3月に10枚くらいドバドバと一気に大人買い、ではなく大人借りしてみました。
結果はどれもなかなかよろしくて。。いまさらですが。


ライブ盤で特によいのがありますね。たとえば、、


Paris Concert 1

Paris Concert 1


ピアノをじっくり聴くならこのライブでしょうか。
ヨーロッパ・ツアーのせいか、録音の仕方のせいかわかりませんが、
ピアノの響きが良い意味でクラシカルというか、聴かせる感じです。
My Romanceなんてタイトルだけの印象だとしっとりしたバラード?と思いきや、
ライブのせいもあってか、演奏がアツいです。


But Beautiful

But Beautiful


ピアノ・トリオだと、聴いててなんだか間が持たないという時は、これがいいかも。
Stan Getz (ts)が参加してます。
ちょっと前に読んだ貞夫さんの本だと、
スタン・ゲッツのタカビー?な性格はイマイチだったみたいですが、
CDで音楽だけ聴いてる分には全く関係のないお話ですね。
性格はどーあれ、良いサックスの音してます。そこが大事!


Complete Village Vanguard Recordings 1961

Complete Village Vanguard Recordings 1961


小さなライブハウスの雰囲気アリアリなのが、聴いててとても心地いいです。
拍手だけでなくて、テーブルにグラスが置かれる時の音なども入ってたりして、
まるでそこ(ヴィレッジヴァンガード)で聴いてる気分にさせてくれます。
バックのリズム隊も出過ぎない感じがいいですね。
エバンスのピアノのバックは、やはりスコット・ラファロポール・モチアンが一番マッチしてるかも。