Smily Books Blog 2023年7月更新中

サンバスピードの限界

とあるきっかけでセッションでサンバのオリジナル曲をやることに。
これがなかなかキビしい。テンポは120以上。おそらく128か130あたりか。
どうも、サンバキックをリズムに合わせてきっちり入れるっていう基本が身についていない事が判明。テンポの問題ではない気がする。バラして試すに

1.右足だけ          OK
2.更に左足を裏拍で踏む OK
3.更に両手で16を刻む   NG

という感じで2から3の壁が厚いようで、キックの裏拍(トトッの1発目)が良いタイミングで入ってくれない。
2まではテンポ120超えてもできてる?気がするのだが、3になるととたんにNG。テンポ90くらいでも怪しい感じだ。
しょうがないので、右足は表拍のみ、左足は裏拍のみでテンポに合わせて軽快に?踏んでみた。
とりあえず、少しサンバっぽくなる。これに両手をスネアのみ、スネアとライドで16を刻むと更に雰囲気は出る。
しかし、スネアとハットの組み合わせが難しい。
ハットの音が硬いとどうもサンバという感じが出ないし、裏拍で左足はハット踏みを意識してるので、ヘタをするとオープンでもクローズでもない中途半端な音しかでない事に。しかし、ハット踏みはゴーストでもやるとやらないとではノリが全然違ってくるし。。
Jeff Porcaroのサンバはハットでチーチチ、チーチチってパターンしか聴いた事ないけど、あれだと裏拍踏みの左足の動きとマッチしてるし、ハットだとあのパターンくらいしかサンバの雰囲気でないような気もする。皆どうしてるんだろねぇ。
足の動きチェックしてみると、早く踏む事よりも早く持ち上げる方が難しいみたいで、
その辺をスライドでごまかしちゃうとどうもサンバっぽくならないみたい。持ち上げる方はなんだか右よりも左の方がスムーズだ。なんだか。
鈍ってる右足はまずヒールダウンからやり直しかな。やれやれ。