マッキンゼー流図解の技術 ジーン・ゼラズニー(東洋経済新報社)
1.チャートを選ぶ
(1)5つの基本形と3つの作成ステップ
・5つの基本形
パイチャート、バーチャート、コラムチャート、ラインチャート、ドットチャート
・3つの作成ステップ
①メッセージの決定
データから主張したいメッセージをタイトルにする(例.当社では製品Aの売上が倍増した)
データのトピックやテーマはタイトルにしないこと(例.当社の売上動向)
②比較方法の決定(何をどのように比較したメッセージか選別)
コンポーネント(構成要素)比較法、
アイテム比較法
時系列比較法
頻度比較法
相関比較法
③チャートフォームを選択
5つの基本形から選択
(2)メッセージ語句から比較方法選定
①コンポーネント(構成要素)比較法
「シェア、パーセンテージ」等
②アイテム比較法(項目のランキング比較)
「多い、少ない、同程度」等
③時系列比較法
「期間内で増加/減少、変動/安定、上昇/下降、成長」等
④頻度比較法
「XからYの間に集中、分布」等
⑤相関比較法
「〜に従って増加/減少、変動」等
2.チャートをスクリーンで見せる
(1)カラーの選択
・使用するカラーが目立つように背景に黒を使う
・チャートの色は青や緑、その上で強調すべき所を白や黄色とする