ヤクザに学ぶ交渉術 山平重樹(幻冬舎)
・捨て身で開き直る
カネ、権利、生産的なものを抜きとし、面子、立場、主義主張、信用の問題で言質をとる。
・分の悪い話でも相手に主導権はとらせない
「どう思うかな?」とこちらの意見を述べ、精神的に遅れをとらない。
・最悪の話でも事態を恐れずに肝を括(くく)る
これにより気持ちに余裕が生まれ、自分のペースで話を進めることができるようになる。
・話の中でタイミング良く(相手の弱みが話題に出た時)機制をついて、自分のペースに持っていく
・交渉上手=話術、人脈、知識を兼ね備える。
話術には雰囲気、立ち居振る舞いも含まれる。
(1)知識は人脈から得る
(2)知識は交渉前の準備必須アイテム
・有利な点のみで攻める。
余計なことは言わない、言わせない。