創造技法入門早わかり 飯田 清人(ダイヤモンド社)
1.アイデア発想の5段階
(1)情報の入手(データの収集)
(2)熟成(多方面の熟考)
(3)心の自由(リラックス)
(4)閃き(アイデアの発現)
(5)具体化(解決案策定と実行)
2.創造技法の分類
(1)発散技法
思考を発散拡大させるための技法
①自由連想法(ブレーンストーミング、ブレーンライティング)
②強制連想法(希望点列挙、欠点列挙、属性列挙、チェックリストなど)
③類比連想法(シネクティクス法など)
擬人的(営業マニュアル→営業マンになりきる、早く走る→自転車)
直接的(鳥→飛行機)
象徴的(湖→白鳥)
・イバールのチェックリスト(SCAMPER)
①代用する(Substitute)
②組み合わせる(Combine)
③応用する(Adapt)
④拡大、変更する(Magnify)
⑤別の使い方を考える(Put to other uses)
⑥削除する(Eliminate)
⑦再配列する、逆にする(Rearrange)
(2)収束技法
思考をまとめて重要点を明確にするための技法(KJ法など)
・(1)と(2)の混合(発散、収束を繰り返し原因や解決策を探る)もあり