Smily Books Blog 2023年7月更新中

浮浪者

先週くらいから朝の通勤途中、駅の近くで浮浪者を見かけるようになる。去年の秋までいたいつもの彼だ。
暖かくなってきた証拠かな。しかし彼はいったい寒い冬場はどこで何をしていたのか謎だ。
カッコーの巣の上で」に出てきたインディアンに似てるので、僕的には密かに彼の名をカッコーと名付けている。身長、体重共に僕よりあるので、実はちょっとコワいのだ。
お掃除してるオバサン(ボランティア?)に混じって朝からボウ〜っと路上に突っ立ってるので、ちょっと不気味でもあり、目を合わせると怒る、怒鳴るという噂もあるので無視する事にしている。いわゆるカラスに対するのと同じ戦法だ。以前は隣の駅に住み着いていたのが流れてきたという説もあり。
コジャレた駅裏の小道には全く似合わない風貌、出立ちであり、ちょっと可愛そうな気もする。
たまに警備員もいたりするが、危害を与えない限り手出しできないみたいで静観してるのみ。
炊き出しもないはずだし、食事はどうしてるのか。密かに仕事をしてるんだろか。全く不思議だ。