夢をかなえる勉強法 伊藤 真(サンマーク出版)
1.いちばん大切なこと
(1)量より質で勉強する
質とは、全体像を掴むということ
(2)つねにゴールからさかのぼって考える
最終ゴールに到達したときの自分の状況をイメージして文章化してみる(受験する前に合格体験記を書くなど)
(3)ゴールに向けてつねにチューニングする
①勉強が苦痛なのはチューニングがずれているため
②現状や弱点を知らないとチューニングもできない
(4)失敗の原因の突き止め方
徹底的にやらないと原因もわからない(曖昧にやったせいなのか、やり方自体が間違いなのかがわからなくなるため)
2.勉強のコツをマスターする
(1)セルフレクチャー
自分に講義するつもりで覚えたことをしゃべってみる(早口で行うとより効率的)
(2)腹式呼吸でリラックス
ピアニシモでもホールの一番後ろの人が聞き取れる音が出せるのが腹式呼吸
3.挫折しそうになったときの対処法
(1)人生の分かれ道での選択基準
迷ったら、よりワクワクするほうに進むこと
(2)悲観的な気持ちの乗り越え方
①部分的な自分の弱点を全てだと思い込まない
②一時的な失敗を永遠なものだと思わない
(3)生き方の逃げ道を用意しておく
仕事、趣味、友人関係など多面性のある方が、どれか一つがダメでも自分を全否定しなくてする
4.勉強の面白さの五段階
(1)ゲーム感覚の面白さ
(2)成果に結びつく面白さ
(3)成長したという満足感
(4)勉強しているプロセスを楽しむ満足感
(5)想定外の成果、発見からくる高揚感、至福感