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「すまいりマンスリー」から引っ越しました。

Smily Books Blog 2017年10月更新中

アイデアのつくり方 ジェームス・W・ヤング(TBSブリタニカ)

1.アイデアとは
知識はよく消化され、新鮮な組み合わせと関連性をもった姿となって心に浮かび出てこなければ意味がない。
これを直感と呼び、直感だけが新しい洞察に到達する唯一の道である。

2.スペキュラトゥールとランチェ
イタリアの社会学者パレートは世界の全人間を二つの主要なタイプに大別した。
一つは投機的(Speculateur)、もう一つは株主(Rentier)である。
スペキュラトゥールは企業家や発明家といった「既存の要素の新しい組み合わせ」の可能性に常に夢中になっているタイプである。
ランチェは英語に訳すとストックホルダーだが、むしろパックホルダー(鴨にされる人)であり、型にはまった、想像力に乏しい、保守的な人間で、スペキュラトゥールに操られる側のタイプとなる。

3.アイデア作成の原理(2つ)
(1)既存の要素の新しい組み合わせ
(2)(1)を導くための事物の関連性を見つけ出す才能
  これは心の技術であり、習慣化により磨かれる。

4.心の技術(5段階)
(1)資料を収集する(一般資料と特殊資料の2種類)
 カードやスクラップブック作成などで集める
(2)資料を咀嚼する
 資料の組み合わせを考える。
 その時浮かんだアイデア(の切れ端)は必ず書き留める。
 カードに次々書き込むと良い。
(3)問題を放棄する
 (2)が飽和状態となった時、その問題を一度放り出す。
 実際は無意識の心に問題をゆだねる事になる。
(4)突然アイデアが浮かび上がる
 常に問題を心にとめておくと、突然アイデアが浮かび上がる。
(5)実用化させる
 浮かんだアイデアを具現化し、適用させる。

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