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Smily Books Blog 2017年8月更新中

SEのための要求仕様書のつくり方 中西 寛(日本能率協会マネジメントセンター)

1.要求仕様書の構成
(1)企業プロフィール
(2)システム化の背景と経緯(業界、市場動向など)
(3)システム化の方針と目標
(4)解決したい課題
(5)システム化の現状
(6)システム化の構想(新システム概要、業務フロー、機能/運用イメージ)
(7)システムに求められる品質(性能、拡張性、信頼性、操作性)
(8)開発計画および開発に関する条件(マスタスケジュール、体制、作業場所、調達/費用計画)
(9)提案依頼事項(SE側のプロジェクト計画書となる)
 ①提案の範囲
 ②システム構成
 ③システム仕様
 ④運用条件
 ⑤品質・性能条件
 ⑥納期およびスケジュール
 ⑦納品条件(条件/場所/形態)
 ⑧定例報告および共同レビュー
 ⑨開発体制
 ⑩開発方式(管理/手法/環境/言語など)
 ⑪移行計画
 ⑫教育訓練
 ⑬保守条件
 ⑭費用見積り
(10)契約関連事項(発注形態/検収/支払い条件/保証年数(瑕疵担保責任期間)/機密事項/著作権など)
(11)提案手続き(提案スケジュール/選定方法)

2.要求仕様書作成の進め方
(1)顧客とSEの役割分担
 どちらかが行うあるいは共同で行うという3択のうち、どれが効率的かといった判断で決める
(2)会議での合意形成のノウハウ
 ①社長や経営層の発言を引用
 ②キーパーソンを早くみつける
 ③合意形成容易な部分から固めていく
 ④説得のTPOを選ぶ
 ⑤発言者の主張根拠は確認し、評価する(具体的/定量的な事実やデータ取得)
 ⑥議論は総論から合意していく
 ⑦議事録だけでなく、視覚化(資料化、図化)しておく
 ⑧システム範囲は小さくする方向で
 ⑨結論を性急に顧客に押し付けない
 ⑩たたき台資料を用意しておく

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