Smily Books Blog 2023年7月更新中

book

仕事のための12の基礎力 大久保 幸夫(日経BP社)

1.キャリアモデル (1)ステディステイト・キャリア型 専門家として一目置かれる (2)リニア・キャリア型 経営トップまで上り詰める (3)スパイラル・キャリア型 10年くらいのサイクルで新しい仕事に就き、自分の可能性を広げる (4)トランジトリィ・キャリア型…

考え方のつくり方 〜実践編〜

1.ゆとり教育すべき?or基礎を厳しく教えるべき? (1)ゆとり教育のコンセプト(基礎学習と総合学習のバランシング) 「つめこみ教育」による「落ちこぼれ」をなくすことだけでなく、基礎学習のボリュームを減らした分、総合学習により変化対応能力、個性化さ…

リーダーのためのとっておきのスキル 石田 淳(フォレスト出版)

1.IS行動科学マネジメント (1)行動のレパートリーを与える できる人の一つの作業の開始から完了までできるだけ細かく行動分解 (2)行動の核を見つける 作業の中で素人がつまづきやすい(自然に出来ない)行動を見つけ、そこを特に反復させる (3)チェックリスト…

すごい企画書の書き方 岡部 泉(中経出版)

1.企画書は3ステップで考えよう (1)現状と課題の把握(企画の背景) ①背景を掘り下げる事により現状の課題を明確に書き出し、それを解決する企画の目的の必然性が納得できるように書く ②説得力のある掘り下げには定量数値、チャートやグラフが効果的 ③市場動…

初めて学ぶソフトウェアメトリクス ローレンス・H・パトナム(日経BP社)

1.中核メトリクス (1)機能量(通常ソフトウェア規模であり、ソースコード行数やファンクションポイント数で計測) (2)生産性 (3)時間 (4)工数 (5)信頼性(欠陥率あるいはバグ検出の間隔で表す)2.古典的生産性 1人日で10行、1人月で200行コーディング ただし人に…

発想の技法 さとう 秀徳(日本能率協会マネジメントセンター)

1.スパーク発想の視点(技法編) (1)見る技法 物事の目的、本質、ポイント、原因を考える (2)換える技法 ①現状の変換、改良を考える ②視点を自分、他人(相手の立場で考える、実際にヒアリングする)で発想 ③似たケースに置き換える (3)挙げる技法 ①先に出来る…

考え方のつくり方 渡辺パコ(大和書房)

1.理論編(考え方ってなんだろう?) (1)自分の考えを相対化する ①自分の考えを持つ=他人の意見を聞かないではない (自分の意見を絶対的と考えると他人の意見を聞かなくなる) ②他人の意見も理解し、自分との意見と比較すると自分の価値観は高まっていく (2)隠…

思い込みを捨てろ、人生は必ず変わる  ウォーレン・バーランド(主婦の友社)

1.思い込みからの抜け出し方 (1)4ステップ・アプローチ ①イン・ザ・ボックス(思い込み)の状態を自覚する ②とりあえず問題は棚上げする(冷静に判断できる時まで) ③箱(思い込み)の外に出るための問いかけ ④問題を箱の外から見つめる(問題解決したと仮定…

創造技法入門早わかり 飯田 清人(ダイヤモンド社)

1.アイデア発想の5段階 (1)情報の入手(データの収集) (2)熟成(多方面の熟考) (3)心の自由(リラックス) (4)閃き(アイデアの発現) (5)具体化(解決案策定と実行)2.創造技法の分類 (1)発散技法 思考を発散拡大させるための技法 ①自由連想法(ブレーンストーミン…

時間に遅れないプロジェクトマネジメント Robert C. Newbold(共立出版)

1.仕掛りの矛盾 下記の二律背反を解決するには作業全体(プロジェクト)としての余裕(バッファ)をおくが、 個々の作業における余裕(水増し)(バッファ)は持たせない事。 (1)確実に守れる納期を約束したい(=スケジュールには余裕を持たせたい) (2)複数の作…

プレゼント応募?

近藤本と梅田本欲しい!

川本裕子の時間管理革命 川本 裕子(東洋経済新報社)

1.情報収集の基本 (1)人の話を上手に聞くこと 聞く力=集中力+柔軟性 ①集中力:聞き逃さない力 ②柔軟性:自分の価値観と違っていても受け入れる力2.時間管理は「総量管理」から (1)積み上げ式より総量管理 (2)(そもそも)何のために時間を有効に使いたいのか…

私はこうして発想する 大前 研一(文芸春秋)

1.ネットワークから考える (1)ネットワークとは 顧客との接点と接点を繋ぐ線のようなもの (2)中立のネットワーク 個別のコンテンツを独占するようなポータルは発展性がない どのコンテンツ提供者からも中立のネットワークが理想的 (3)プッシュからプルへ コ…

個の主体性尊重のマネジメント 馬場 杉夫(白桃書房)

1.新しい日本型経営に向けた課題 (1)仮説1:年功評価は会社依存度を高める 個人貢献が高く評価されなければ、ほどほどの職務遂行を行う事になり、 それが専門能力の欠如に繋がり、結果的にその会社でしか働けなくなる (2)仮説2:権限委譲が行われないと会…

ギロビッチ博士

大和証券のCM。大和証券もCMもどうでも良いんだけど。。 http://www.daiwatv.jp/group/cm/profile01.html ギロビッチ先生、良いですね。 「行動非行動」篇では、"Lasting regrets result from the things we fail to do, not those we do." (人間は、行動し…

ソフトウェアプロジェクトサバイバルメモ スティーブ・マコネル(日経BPソフトプレス)

1.サバイバルのためのスキル ・製品のミニマリズム(最小主義) ほとんどの機能は「2時間、2日、2週間、2ヶ月」の順に出来ないかどうか考える2.暫定計画 ・リスクマネジメント 全体予算の5%以上は確保する(25%まで確保できるのが理想的)3.ステージ開始時の計画…

SEのための法律入門 北岡 弘章(日経BP社)

1.法律上のトラブルにSEが巻き込まれる! (1)著作権 ①ユーザインタフェースが似ていても著作権侵害とはならない (ソースコードのレベルが違っていれば対象外) ただし、損害賠償の対象となる場合がある(著作権侵害と損害賠償責任は法律上は別扱いが可能) ②…

億万長者に弟子入りして成功する方法 スティーヴン・K・スコット(大和書房)

1.言葉の魔術師になる ・説得力のあるコミュニケーションの4つの要素 (1)尊敬 説得したい相手に対して、尊敬の念を示す事(それが子供でも、上司でも、友達でも、全ての人に対して) (2)思いやり 相手より偉いというような態度をとらず、思いやりを持つ事(…

ソフトウェア開発の必修スキル 日経ITプロフェッショナル編(日経BPムック)

1.要求定義の定石 (1)4つの必須スキル ①要求定義の方法論を確立する ②図の表記法をマスターする(業務フロー、DFD、ER、UMLなど) ③ヒアリングの技法を知る ④業種・業務知識を身につける ・IBMでは大規模PJでは20〜25%のコストを要求定義に当てている (2)要求…

最強組織の法則 ピーター・M・センゲ(徳間書店)

1.システムの囚人、考え方の囚人? (1)構造が行動を左右する 構造が同じであれば、人間が違っても質的に同様な結果が生じやすい。 (2)人間組織の構造は複雑微妙である 人が決定を下すやり方(活動方針)は複雑微妙である。 (3)人間組織では考え方を変える事が…

ホンモノの思考力 樋口 祐一(集英社新書)

1.二項対立で考えを練る (1)問題発見能力とは、現状にNoと言う事 (2)問題発見できる視点 ①別の価値観の人を思い浮かべる ②現在の状況から未来を予測する ③現在「何が起こっていないか」(あるはずのものがないなど)に気をつける ④似たものとの類似を考える…

棚卸し

2003〜2004年で20冊ほどblogアップしていない本があったので、まとめてアップしておいた。 http://d.hatena.ne.jp/hiruta/archive?word=%2a%5bbook%5d&of=100

「分かりやすい表現」の技術 藤沢 晃治(講談社 )

1.「分かりやすい」とはどういうことか (1)「分かる」(=「分かっている」)とは情報が脳内で整理(いつでも取り出し可能)されていること (2)整理するときのポイントは「構造」(構造別にグルーピングすること) (3)どのように「分ける」か=どのように構…

椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる! 酒巻 久(祥伝社 )

1.「パソコン」は怠惰の隠れ蓑 (1)パソコンの業務外利用が4割を超えた場合、社員は半分にできる (2)個人情報流出のお詫び代は平均一人当たり500円程度(ただし、判例で15,000円の例もあり) (3)キーボードのタイプ数が少ない程プログラムバグが多い(キーボ…

仕事力を10倍高めるための論理的思考 今井 繁之(秀和システム)

1.原因分析・真の分析ができるとやらなくてよいことを自信を持ってやらなくて済む (1)原因分析のプロセス ①トラブル自体を明確化する 対象は何か&何が起きているかを明確にする ②情報を収集する What(Who)/Where/When/Extent(どの程度)を 発生事実(IS)と非…

マネジャーの教科書 JMAM管理者教育プロジェクト(日本能率協会マネジメントセンター)

1.目標達成のために全員でプランニングする (1)現状分析の視点(PQCDSMT) ①P(Productivity):生産性 ②Q(Quality):品質 ③C(Cost):経費、原価 ④D(Delivery):納期 ⑤S(Safety):安全 ⑥M(Morale):士気、やる気 ⑦T(Time、Timing):時期、タイミング (2)グループの課題…

SEのための要求仕様書のつくり方 中西 寛(日本能率協会マネジメントセンター)

1.要求仕様書の構成 (1)企業プロフィール (2)システム化の背景と経緯(業界、市場動向など) (3)システム化の方針と目標 (4)解決したい課題 (5)システム化の現状 (6)システム化の構想(新システム概要、業務フロー、機能/運用イメージ) (7)システムに求められ…

パーソナルブランディング ピーター・モントヤ(東洋経済新報社)

1.自分のパーソナルブランドを12ヶ月で構築する (1)目標の設定 ①あなたの目標 一週間に何時間働く覚悟があるか(50時間) 自分のライフスタイルが五年以内にどうなってほしいと望んでいるか(健康/家庭/スポーツ/音楽生活の維持向上) 今の仕事は機会があれば今…

失敗する前に読むプロジェクトマネジメント導入法 浦 正樹(翔泳社)

1.プロジェクトマネジメント導入の方法論 (1)パイロットプロジェクト(象徴的成功)の横展開 ①WBS、プロジェクトマネジメントプロセス ②ハードウェア選定要件、サーバ環境設定要件 ③プロジェクト運用/システム運用マニュアル ④サーバ構築、環境設定 ⑤支援ツー…

チャートで考え、伝える技術 日本能率協会コンサルティング(日本能率協会マネジメントセンター)

1.チャートの語源 ラテン語で「紙切れ」の意味(CARDも同じ) 小さな紙切れでお互いの約束を確認するため2.思考ループと思考シーン (1)着想ループ(発想/検証) ①マインドマップ 思いついた事に自由な広がりをもたせたい場合 ②パイチャート 円を4〜8分割し、強制…